よろず

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【麻雀】実力だけでなく運の要素も強いからハマるのだ

麻雀は面白い

投稿2つ目のエントリーは、やっぱり一番大好きなサッカーのことについて語ろうかと思っていたのですが…前エントリーにて、その他の趣味の麻雀に反応をしめした方がおられましたので、今回は麻雀について書いてみようと思います。

 

「きたぜ、ぬるりと…」

 

 

麻雀を覚えたのは社会人になってから

あなたが麻雀を覚えたのはいつでしょうか?

大抵の人が中学、高校生で覚え、大学生、社会人でハマり、ほぼ毎日牌を握る生活を送ることが一度はあるのではないでしょうか?

 

私は社会人一年目の時点では役はもちろん、ルールすら知りませんでした。

(私の大学生時代は麻雀に誘われると「そんなことよりボーリングしようぜ!」「そんなことよりゲーセン行こうぜ!」という人間だったもので。)

 

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(ゲーセンには行ってたけど、ルール分からないから脱衣麻雀ゲームもやらなかった。)

 

 

そんな私が始めて牌を握ったのは、それから数年後、転職をした先の上司と同僚に無理矢理に連れて行かれた雀荘でした。

 

いわゆる「上司のための接待麻雀」です。
いわゆる「私はカモ」です。

 

ちゃんと役もルールも知らない奴(ドンジャラと一緒ぐらいの知識の奴)を打ち負かせてやろうという思惑で開かれたことは自分でも分かりました。

(じゃあ行かなければよくね?と思われるでしょうが、以前から拒否し続けたことで「付き合いが悪い、コミュニケーション不足」という理不尽な査定を食らったこともあり、仕方なく行きました。)

 

案の定、私の一人負けで身包みを剥がされる(※ オーバーな表現になっています)わけですが、このときの負けた経験が私の人生の中でも悔しい経験のNo.3になるくらいの悔しさであり、何も抵抗できずにやられたことが更に自分に対しての苛立ちを増幅させることになりました。

(悔しさNo.1、No2についてはまたいつの日にかエントリーします(笑))

 

「人をはめることばかり考えてきた人間の発想…痩せた考え…」

 

 

リベンジしたい気持ちがいつの間にか好きになってた

それからはもう特訓に次ぐ特訓です。

先ずは役とルールを覚えるべく本を買い、その本を読みながらTVゲーム(特にゲームボーイアドバンスの「役満アドバンス」には一番お世話になりました)で覚えていく日々を過ごしました。

 

「焼かれながらも…人は…そこに希望があればついてくる…!」

 

初めてカモにされてからわずか四ヶ月、再び麻雀の誘いを受けたのでリベンジをするべく雀荘へ向かいました。

「今日は空気を読まずに勝つ!」そう自分に言い聞かせながら。

 

結果は私の一人勝ちでした。

上司は負けたのが余程悔しかったのか「もう半荘やろう!」と何度も申し出てきました。

私はその誘いに応じ、さらに追い討ちも成功しました。

 

「まだだよ…まだ終っていない… まだまだ終わらせない…!」

「地獄の淵が見えるまで限度いっぱいまでいく…!どちらかが完全に倒れるまで…」

「勝負の後は骨も残さない………!」

「倍プッシュだ…!」

 

そして私は麻雀を打ちながらあることに気づきます。

ああ、俺、麻雀好きだわ…」と。

(リベンジしたいという思いは動機の一つだったけど、本当は好きだったからこそ続けられたのだと。)

 

 

そして現在に至る

大勝ちしてからは上司ももう誘っては来なくなりました。

ほどなく私も転職を行い、今度は転職先では誰も麻雀を打たないことにより、雀荘に行くこともなくなりました。

 

ただ、どうしても麻雀はやりたかったので、一人でゲーセンに出向き「麻雀格闘倶楽部シリーズ」をずっと打ち続けていましたけれどね。

 

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Wii麻雀格闘倶楽部でオンライン麻雀もガッツリやってました。) 

 

最近になってやっと麻雀が打てる仲間が出来たので、たまに雀荘に行っています。

今の雀荘は完全禁煙スペースもあるので、煙草を吸わない私にとってはとても都合がよいです。

(昔の雀荘は煙草の煙で集中力が削がれるし、終わった後も服に煙草のにおいがしみついて嫌だった。)

 


よくよく考えると麻雀って「実力だけでなく運の要素も強いからハマる」んですよね。

囲碁のように完全に実力だけの世界だと素人がプロに勝つのは至難の技ですが、麻雀のように不確定要素が高いものは素人でもプロに勝つことが出来る。

 

これは麻雀に限らず、ギャンブル、いや、スポーツなどにも言えることだと私は思います。

 

「不合理こそ博打…それが博打の本質…不合理に身をゆだねてこそギャンブル…」

 


なんだかまとまりのないエントリーになってしまいましたので、最後にこの言葉でシめるとします。

 

「麻雀やろうぜ!」